サービスを作っていると、マスター管理された文字列を利用してパスを切り分けたいことがよくあります。たとえば、顧客ごとに、customer_a/awesome/path,customer_b/awesome/pathのようなイメージです。 この記事ではRailsでこのように動的にパスを切り替えるルーティングの記述方法について、解説しています。 問題点 マスター管理された文字列でシステ
経緯 Webアプリケーションでは往々にして管理者向け画面とユーザー向けの画面に大きく別れることがよくあります。 ただ、「両方とも、productを扱うから!」と管理者画面もユーザー画面もapp/controllers/products_controller.rbに記述してしまうと、ファイルが大きくなり、管理しづらくなってしまいます。 また、公開側のURLは/productsのよう
全ての<p>タグに対してスタイルを当てたかったのですが、単純にやってしまうと、#hoge以下の表示が崩れてしまうことがありました。そこで、#hogeに囲まれていない<p>に対してCSSを当てる方法のご紹介です。 コード :not(#hoge) p{ /* 当てたいスタイルシート */ } 解説 :not()は()内のセレクタ以外のものにマッチしま
大学の後輩が研究として、物理シミュレーションして、VRで遊べるアプリケーションを作っていました。空気抵抗を考える必要があり、複雑な微分方程式を解かなくてはならないとのことで、大学時代にカオス理論を専門にしていた自分にRunge-Kutta法を教えてほしいと相談されたので、プログラムを作ってみました。 Runge-Kutta法とは Wikipediaを参照すると以下のように書かれています
後輩から以下のようなLINEが来ました。 「適切」という言葉が曖昧ですが、以下のように解釈しました。 材料の本数が最小であること。最後、余る棒の長さが最大であること。 平易な言葉でいうと、なるべく少ない材料で、使いまわせるように、余りは出来る限り長く取ろうという意味です。 コード Rubyで総当りのプログラムを作りました。後述の通り、計算量は大きいですが、ひと
以前、[電子工作]Arduinoを使ったタッチセンサの作り方という記事を書きました。 このブログを見つけてくれる人の中でも「arduino タッチセンサー」と検索して来てくださる方が多いようです。 このタッチセンサーは、放電時間を考えて、ディレイさせないといけなかったりで、ある程度の電気回路の知識がないと難しいです。 そこで、調べてみると、Arduinoのサイトに同じ静電容量方式
AngularJSアプリケーション開発ガイドという本を買って勉強中です。今、全体の20%くらいしか呼んでませんが、だいぶ全体像がつかめてきました。 バージョンが古いのか、Changing Views with Routes and $locationという章のサンプルコードがうまく動かなかったので、動くようにしました。 この章では、ページ遷移なしで、画面を遷移させましょうというのが主題
最近AngularJSにはまってるので、AngularJSを勉強して覚えたことを書いていきます。 参考書籍: AngularJSアプリケーション開発ガイド フロントのコーディングしていると、条件によって要素のスタイルを変えてやりたくなることがよくあります。 e.g.) 例えば、お気に入りボタンを押す前は文字色は黒で、押したあとは赤になる これをAngularJSで実装できる
Twitterをよく見ると、ツイートした時間の表示は○○前とか約○○時間前のように、アバウトな時間表示になっています。 Ruby on Railsではtime_ago_in_wordsメソッドを使うことで簡単に実装することができます。ここではこのtime_ago_in_wordsの使い方についてご紹介します。 ヘルパーに追加 タグで囲んだり、クラスをつけたり、統一する必要が出るこ
Ruby on Railsは数多くのサービスに利用されていて、Web開発者であれば、一度は名前を耳にしたことがあるであろう、スタンダードなフレームワークになっています。 今回は、初学者の方のために、Docker等は使わず、Mac上に直接開発環境を構築する方法を紹介します。 開発環境はrubyはrbenvを使ってインストールしていきます。 rbenvのインストール(最初だけ)