自分は大学3年の時、今からちょうど4年前くらいにプログラムを始めたわけですが、そのとき一番最初に自分に課した課題がProcessingでオセロを作ることでした。 その当時はif文もfor文も本を参考にしながら、しどろもどろなプログラムを組んでいたわけですが、あれから4年経ち、とうとう大学院を卒業した今、どれだけの実力がついたのか、オセロを作ってみました。 コード final int B
みなさん、人の顔が白黒の二値化されているロゴを一度はみたことがあるのではないでしょうか?有名どころでは、缶コーヒーのBOSSやチェ・ゲバラのグッズなどで使われています。 今回はPhotoshopとIllustratorを使った簡単な作り方を解説していきます。 1. Photoshopで写真から顔を切り抜く できる限り、顔が明るく写っていて、その人っぽい表情をしている写真が綺麗に切
昨日は九州大学の入学式でした。そこで、九州大学芸術工学部に入って、5年過ごした中で感じた芸工生が充実した大学生活を送るための指針を紹介します。 大橋に住む 最初にしてクライマックスですが、1年生の間は伊都ばかりなので、大学生活だけを考えると伊都に住むほうがいいのですが、福岡では様々なイベントが天神・博多周辺を中心に行われています。また、後述しますが、サークルや学祭企画に参加してこその芸
この前、タッチパネルを作って、予想以上に上手くいったので、作り方を紹介します。 もっと簡単に作る方法見つけたので、興味ある方はこちら 今回作るタッチセンサーの仕組み 今回作るタッチセンサーは静電容量方式・充電時間計測型と言われるものです。人間の身体は電気を通すため、電位差のある金属板に触れるとき、金属板と人間の間がコンデンサーのような働きをします。 静電容量方式とは「人間の
後輩からProcessingとOpenCVで背景差分を取りたいと相談を受けたため、そのプログラムをつくりました。 この記事ではProcessingとOpenCVを使って背景差分を取る方法について解説していきます。 大まかな流れ カメラで予め背景画像を取得するカメラで取得した画像を取得する背景画像と取得画像をグレースケールに変換する2枚のグレースケールの画像の差の絶対値を取得する出
音楽系メディアアートを作るとき、よく音階をmidiノートナンバーに置き換えて扱うのですが、音階をmidiノートナンバーに変えるのがいちいち考えて打つのは面倒なので、変換するプログラムを練習がてらにRubyで書きました。 コード p 'e.g.) c d e- e g g+ a' line = gets notes = line.split(" ");
経緯 openFrameworksとOpenCVについて、2つの画像をリアルタイムで合成するためにはどうしたらいいかというご質問をメールでいただいたので、解説していこうと思います。 前提 まず、次のような画像があるとします。ofxCvGrayscaleImage binaryImg : どこに画像を当てはめるかを白黒の2値画像で表したものofxCvColorImage sampl
最近、画像認識でアレコレ作るのが楽しくなってきて、今回は指定された色を追跡して、カメラ上での座標を取得するプログラムを作成してみました。完全にopenFrameworks WikiのColorTrackingのページの写経ですが、コメントをつけています。 大まかな流れ 追跡したい色を指定するカメラからの画像(colorImg)を取得する画像をHSVに変換して、色相(hueImg)、彩度